小米、女性向けスマホ発表、外観とカメラ機能充実

アジアBiz
2019/7/2 23:05
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【北京=多部田俊輔】スマートフォン世界4位の小米(シャオミ)は2日、10~20代の女性向けスマホの新製品を発表した。4月に写真補正の美顔アプリを手掛ける中国の美図(メイトゥ)からスマホ事業を事実上買収しており、女性向けの外観やカメラ機能を重視した。国内で自社よりシェアが大きいOPPO(オッポ)やvivo(ビボ)を追う。

小米の雷軍CEOが発表した新型スマホ「CC9」(2日、北京市)

「小米のファンはデジタル製品が好きな理系の男性が多かったが、若い女性が好きなスマホを発表する」。雷軍・最高経営責任者(CEO)は2日に北京市内で開いた新製品「CC9」の発表会で力を込めた。

米クアルコムの半導体やソニーのカメラ部品の採用で高い性能を維持しながら、女性向けの外観やカメラ性能にこだわった。自撮りした女性の顔を美しく再現し、曇りの背景を晴れに簡単に変えることができるという。美図との共同開発で美顔機能を充実した専用モデルも用意した。

米IDCによると、2018年のスマホ世界出荷台数は前年比4%減。韓国サムスン電子や米アップルは苦戦したが、小米はインドや欧州など海外市場の開拓で18年から3割増やし、世界4位となった。しかし国内では女性に人気があるOPPOやvivoに先行を許しており、女性向けの販売促進が課題だった。

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