水害なら区民70万人全員避難(真相深層)

久保田 啓介
2019/7/3 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

「ここにいてはダメ、全員が区外に避難を」――。東京都江戸川区が作った水害ハザードマップが住民や専門家の議論を呼んでいる。高潮や洪水が起きるとほぼ全域が最大2週間、浸水すると予測。約70万人の区民に千葉や埼玉などへの広域避難を求めた。ただ高齢者や子どもらが安全に避難できるか課題も残す。「見切り発車」ともいえる公表の背景には、水害への備えが遅れる国や都の対応を促す狙いもある。

【関連記事】江戸川区にいてはダメ 自ら言い切った水害対策の真意

東京・江戸川区の水害ハザードマップは「ここにいてはダメ」と広域避難を求めた

東京・江戸川区の水害ハザードマップは「ここにいてはダメ」と広域避難を求めた

区が5月20日から全世帯に配布したハザードマップは33ページの冊子形式。浸水範囲や避難の方法などを詳細に示した。

想定では強大な台風の接近で高潮が起きると区のほぼ全域が浸水し、最大で建物…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]