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金型のIBUKI、工具の摩耗をAI判定

金型製造のIBUKI(イブキ、山形県河北町)は2日、工具の摩耗状態を人工知能(AI)が判定するシステムを開発したと発表した。顕微鏡を使った目視に比べて廃棄や研磨のロスを削減できるほか、検査作業を大幅に短縮できる。グループ企業でAI関連のLIGHTz(ライツ、茨城県つくば市)の技術を利用したもので、広く製造業へ販売していく。

ロボットが工具をつかんで自動判定するIBUKIの工具摩耗判定システム(山形県河北町)

工作機械で使う研磨工具は摩耗状態の判断が難しく、まだ使えるものを交換するなど無駄が生じていた。工具摩耗判定システムはあらかじめ熟練者によって判断した工具の摩耗状態の画像をデータベース化。判定したい工具を撮影し、まだ使用できるかどうか統計解析ソフトなどで判断する。

工具はロボットがつかんで撮影・判断し工具箱に分類・整理する。IBUKIでは工具費を10~20%削減できたほか、作業時間を75%削減できたという。データベースの作成などコンサルティングも含め800万円から販売する。

事業は山形県の委託事業で、誰もが利用できるフリーソフトを使うなど中小企業でも導入しやすい仕組みにした。IBUKIがコンサルなどを組み合わせたソリューション製品を扱うの初めてで「自社のコストダウンの事例を他社にも広げて、製造業の効率化につなげたい」(松本晋一社長)としている。

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