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カシスが更年期症状軽減 弘前大が実験

弘前大学大学院保健学研究科の七島直樹准教授と堀江香代助教らの研究グループはカシス抽出物が、更年期症状の軽減に効果がある可能性があることを実験で明らかにした。弘前大は症状緩和効果をうたう飲食物や化粧品へのカシス抽出有効成分使用について特許を出願した。

カシスによる更年期症状緩和効果の仕組みを説明する弘前大学保健学研究科の堀江香代助教(青森県弘前市の弘前大学)

血圧の上昇や肌のしわ・たるみ、薄毛などの更年期症状は、卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンが減少することによって起こるとされる。

実験では卵巣を除去したラットにカシスを添加した餌を与えた群と、カシスを含まない普通餌を与えたラット群などで比較。カシスを添加した餌を食べたラットの方が更年期症状の緩和が見られた。カシスに含まれるポリフェノールの一種、アントシアニンがエストロゲンの代わりの働きをしたと推測できるという。

実験結果を踏まえて七島准教授らは「カシス抽出物の摂取は血管、皮膚、薄毛に対して更年期症状の緩和作用を有する」と結論づけた。今後、人に対する効果をデータ化していく計画だ。

七島准教授らは「将来的には企業と組んで更年期症状の緩和を目的とした商品の開発につなげたい」としている。

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