NY株、一時最高値上回る 米中交渉再開を好感

2019/7/1 22:58
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【ニューヨーク=高橋そら】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均が一時、2018年10月に付けた史上最高値(2万6828ドル)を超えた。9時30分過ぎ(日本時間午後10時30分過ぎ)に前週末より250ドル超高い2万6850ドル前後に上昇した。6月29日の米中首脳会談で米国による対中追加関税が先送りされ、世界経済への不安感が後退した。株式などリスク資産を買う動きが勢いづいている。

トランプ米大統領は20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)の閉幕後に記者会見し「当面は中国に対する関税を引き上げない」と表明した。一時中断していた米中貿易交渉を再開すると述べた。米企業による華為技術(ファーウェイ)への部品販売も一部認める方針に転じた。両国間の緊張がひとまず和らいだとの見方から株を買う動きが強まっている。

30日夕(日本時間7月1日朝)の米シカゴ市場で米国株の先物価格が前週末比300ドル弱値上がりしていた。ダウ平均は6月中旬にも利下げ期待を背景に上昇し、月間上昇率としては3年8カ月ぶりの大きさを記録していた。

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