2019年9月23日(月)

岡山県産材、五輪選手村へ出発 柱や床材に使用

2019/7/2 6:35
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岡山県と岡山県木材組合連合会は1日、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村の代表的な施設として東京・中央区に整備される「ビレッジプラザ」向けの県産材の出発式を開いた。同施設は全国各地から調達した木材でつくるのが特徴で5棟ある。同県はヒノキ丸太生産量にちなみ、カフェなどが入る棟向けにヒノキ製材品などを提供する。

岡山県産のヒノキ製材品を載せたトラックを見送る園児や関係者(1日、岡山市)

岡山県産のヒノキ製材品を載せたトラックを見送る園児や関係者(1日、岡山市)

ヒノキ製材品82.6立方メートル、CLT(直交集成板)20.2立方メートルを提供。ヒノキ製材品は柱材の全て、CLTは床材の3分の1に採用される。大会後は解体し、県内の公共施設やベンチなどに再利用する。

県と企業や団体、市町村全25者が協議会を立ち上げて準備を進めてきた。伊原木隆太知事は「選手へのPRをきっかけに、もっと岡山の木材が使われれば」と期待感を示した。

農林水産省の木材統計では、18年の岡山県のヒノキ丸太生産量は21万8千立方メートルと国内首位。17年は愛媛県に次ぐ2位だったが、それ以前も5年連続首位だった。県木材組合連合会の田中信行会長は「行政と木材業界が連携をいっそう強めて、利用促進に取り組みたい」と強調した。

ビレッジプラザで使う木材は全国63自治体が協力。中国地方からは岡山県と鳥取県、同県智頭町、島根県が参加する。

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