スズキ、会長選任に賛成66%どまり 検査不正に批判

2019/7/1 20:30
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 株主総会に出席する鈴木会長、鈴木社長ら経営陣

株主総会に出席する鈴木会長、鈴木社長ら経営陣

スズキが6月27日に開いた株主総会で、鈴木修会長の取締役選任への賛成比率が66%と前年の93%から大幅に低下したことが、同社が1日に開示した臨時報告書でわかった。同社では新車を出荷する前の完成検査で不正が発覚。2016年の燃費測定不正問題に続く不祥事とあって、コンプライアンス(法令順守)体制への批判が強まった形だ。

鈴木俊宏社長の賛成比率も70%と前年の94%から大きく低下した。他の取締役選任には8割以上が賛成している。鈴木社長は総会で「経営陣が危機感を持って再発防止に取り組んでいく」と陳謝したが、創業家に対する株主の目は厳しい。

19年7月分以降の月額報酬について、鈴木会長は1年間無報酬、鈴木社長は半年間半減とすることを決めている。

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