川崎汽船 台湾で石炭・LNG輸送JV 台湾電力向け

2019/7/1 17:25
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川崎汽船は1日、台湾電力などと石炭・液化天然ガス(LNG)輸送のための合弁会社を2020年10月に設立すると発表した。まずは石炭船2隻で同電力の年間需要の約10%にあたる約200万トンを輸送し、取扱量を順次増やす。LNGについては船員の育成や貨物の取り扱いで協力する。

出資比率は台湾電力が40%、台湾の海運会社の裕民航運が32.5%、光明海運が20%、川崎汽船は7.5%を出資する。台湾向け石炭輸送で、海外の海運会社が出資する合弁会社の設立は初めてという。

台湾の蔡英文政権は25年の「脱・原発」の実現を目指している。この政策の一環で、石炭からLNGへのシフトが進むとみられる。一方、台湾の海運会社はLNG船の管理などで輸送のノウハウが確立できていない。川崎汽船が支援する。

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