九州南部で激しい雨 土砂崩れ1人死亡

2019/7/1 16:06 (2019/7/2 0:49更新)
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梅雨前線の影響で1日は九州南部を中心に非常に激しい雨が降った。鹿児島市では自宅で土砂崩れに巻き込まれ、生き埋めになった70代女性が死亡。西日本では4日ごろにかけて局地的に大雨が続くとみられ、総雨量がさらに多くなる恐れがある。気象庁は引き続き土砂災害や浸水、川の氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。

 大雨の影響で、鹿児島県日置市で起きた土砂崩れ(1日午後2時16分)=共同

大雨の影響で、鹿児島県日置市で起きた土砂崩れ(1日午後2時16分)=共同

気象庁によると、梅雨前線が東シナ海から西日本、東日本の太平洋側に延び、南から暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になっている。前線は4日ごろまで西日本から東日本の太平洋側に停滞しそうだ。

2日午後6時までの24時間予想雨量は、いずれも多い地域で九州南部150ミリ、九州北部100ミリ、四国80ミリ。その後の24時間は九州100~200ミリ、四国100~150ミリ。

 大雨で増水した、鹿児島県いちき串木野市の五反田川(1日午後3時40分)

大雨で増水した、鹿児島県いちき串木野市の五反田川(1日午後3時40分)

1日は鹿児島県付近で積乱雲が次々に発生して激しい雨が降り続ける線状降水帯が発生。同県薩摩川内市では午前9時までの12時間降水量が290ミリに達し、半日でこの地点の7月1カ月分の平年値(291.5ミリ)に相当する雨が降った。

鹿児島市本城町では1日早朝、山の斜面が崩れて住宅の中に土砂が流れ込み、住人の70代の女性が生き埋めになり、救助されたがその後、死亡が確認された。熊本、宮崎、鹿児島の3県では一時、計55万世帯超の121万人以上に避難勧告が出た。〔共同〕

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