日本ユニシスなど 介護施設でロボット活用の実証実験

2019/7/1 15:56
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日本ユニシスとロボット開発のユカイ工学(東京・新宿)、東北電力などは1日、ロボットを活用した介護福祉施設向けの新サービスの実証実験を始めた。ユカイ工学が開発した話すロボットとセンサーを連携し、利用者や家族、介護スタッフの情報共有を支援する。日本ユニシスがシステムを開発し、年度内をメドに東北電力からのサービス提供を目指す。

ユカイ工学が開発したコミュニケーションロボット「ボッコ」

社会福祉法人東北福祉会(仙台市)が運営する介護福祉施設「せんだんの里」(同)で9月末までの3カ月間、実証実験を実施する。ユカイ工学が開発したコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」を約10台と、人感センサーや振動センサーを導入し、施設内での利用者の見守りなどに活用する。センサーが感知する利用者の行動や状態を介護スタッフと家族が確認できるシステムにする。

ボッコはセンサーなどの情報から自動で言葉を発するロボット。利用者にその日の予定などのメッセージを伝えるほか、扉が開いた場合などに周囲に注意喚起したり、部屋の温度や湿度の調整が必要な場合に介護スタッフに声がけするなどの用途を想定している。共用スペースのほか、利用者の個室でも試し、効果的な利用方法を検証する。

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