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ビックカメラ、ネット融合の新店 大阪府八尾市に

看板を「ビックカメラ・ドット・コム」に

1日に開店した「ビックカメラ アリオ八尾店」は看板が「BicCamera.com」に(大阪府八尾市)

家電量販店大手のビックカメラは1日、大阪府八尾市に新店を開いた。店の看板を「ビックカメラ・ドット・コム」とし、通販サイトにつながるQRコードを商品カテゴリーごとに配置。店で実物を確認し、スマートフォンから注文して手ぶらで帰宅するといった利用を想定する。ネットと店の融合を進め、消費者の買い方の選択肢を広げる。

店内にQRコードを配置し、通販サイトで口コミなどを確認できるように

近鉄大阪線近鉄八尾駅前の複合商業施設「アリオ八尾」内の2階に総合店「ビックカメラ アリオ八尾店」、3階におもちゃ専門の「ビックトイズ アリオ八尾店」を同時開店した。総売り場面積は約3千平方メートルと小型だが、家族連れの来店を見込んで医薬品や日用品、酒類など非家電分野も広くそろえた。酒では約10万円の高級品も置く。

ビックカメラ アリオ八尾店では、初めて店舗の看板を「ビックカメラ・ドット・コム」とした。価格を随時、本部から一括変更できる「電子棚札」を全商品に取りつけている。競合するネット通販は量販各社の値付けを参考に、より低価格をつけて訴求する。対抗してビックカメラもネット通販上の価格を1日約1万件変更しており、店でも即座に反映させる。

店内のあちこちに商品とひも付いたQRコードも置いた。スマホで読み取ると通販サイトにつながり、周辺にある商品のほか店にない類似品も一覧で表示される。持ち帰りが面倒な場合に自宅配送をその場で注文したり、口コミを比較しながら検討したりできる。

同社の宮嶋宏幸社長は「ネット注文品の店頭取り置きなど(複数の購入方法を用意する)オムニチャネル化を進め、ネットと店の融合を模索する」と話す。店内では歯ブラシやマスクもサンプル品を置き、触って確認できる体験型の店を意識した構成にした。実店舗ならではの強みを生かしつつ、ネットとの相乗効果を探る。

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