一点突破の菅型民主主義 最低賃金上げの変調
編集委員 清水真人

政治アカデメイア
コラム(政治)
2019/7/2 6:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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「改革を忘れた」と評価が低迷する2019年度の経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)。静かに見えた決定過程で、霞が関が震え上がったのが、最低賃金を巡る政権中枢の暗闘だ。大幅引き上げ論を主導したのは官房長官の菅義偉。業界の既得権や縦割り行政の岩盤に一つ一つ狙いを定めて風穴を開けていく「一点突破」の力業は、今回に限れば寸止めとなった。微妙な変調にはわけがある。

■諮問会議で暗闘が表面化

暗闘が表面…

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