米朝実務者協議、7月中旬にも再開 米国務長官が言及

2019/7/1 11:09
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記者団の質問に答えるポンペオ米国務長官(6月30日、ソウル)=ロイター

記者団の質問に答えるポンペオ米国務長官(6月30日、ソウル)=ロイター

【ワシントン=中村亮】ポンペオ米国務長官は6月30日、北朝鮮の非核化を議論する実務者協議の再開について「おそらく今後2~3週間以内、7月中旬になるだろう」との見通しを示した。北朝鮮に対する経済制裁を維持し、圧力を通じて譲歩を引き出す考えを重ねて示した。ソウル郊外にある在韓米軍の烏山(オサン)空軍基地で記者団に語った。

実務者協議を巡って、ポンペオ氏は米側の代表者はビーガン北朝鮮担当特別代表が務めると説明したが、北朝鮮側は外務省が担うと指摘しただけで具体的な人物には触れなかった。ポンペオ氏は非核化交渉を引き続き統括し、北朝鮮側の了承も得ていると主張した。北朝鮮は経済制裁の緩和に慎重姿勢を見せるポンペオ氏をたびたび批判していた。

ポンペオ氏は30日の首脳会談を踏まえ「金正恩(キム・ジョンウン)委員長がとても大きな何かをなし遂げたいと望んでいることが分かった」と述べた。米朝で溝が目立つ非核化の定義を巡っても「前進するかもしれない」と語った。一方で「交渉は急いでない」との認識も示した。

トランプ米大統領と金正恩氏は30日、韓国と北朝鮮の軍事境界線がある板門店で会談した。2月末のベトナム・ハノイでの首脳会談後に膠着した非核化交渉を再開することで合意していた。

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