NY株先物、一時260ドル高 米国の対中関税先送りで

2019/7/1 7:37
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【ニューヨーク=後藤達也】30日夕(日本時間7月1日朝)の米シカゴ市場で米国株の先物価格が上昇している。ダウ工業株30種平均の先物は日本時間1日午前7時すぎに先週末比260ドルほど高い2万6860ドル程度で取引された。6月29日の米中首脳会談で米国による対中追加関税が先送りされたことで、世界経済の不安が和らいだ。1日の東京市場も株価が上昇して始まる可能性が高そうだ。

市場では事前に貿易協議が再開されるとの見方は多かったが、一部には米国が追加関税を強硬発動するとの見方もくすぶっていた。トランプ政権は米企業による華為技術(ファーウェイ)への部品販売も認める方針に転じた。両国間の緊張がひとまず和らいだとの見方から株を買う動きが強まっている。

ダウ平均が昨年10月に付けた史上最高値は2万6828ドルで、先物価格はこの水準を一時的に上回った。ダウ平均は6月にも米利下げ期待を背景に7%あまり値上がりし、月間上昇率としては3年8カ月ぶりの大きさを記録していた。

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