/

トランプ氏、米朝交渉「前進」 米韓首脳の会見要旨

30日の米韓首脳の共同記者会見の主な内容は以下の通り。

トランプ米大統領 これから韓国と北朝鮮を隔てる非武装地帯(DMZ)を訪問し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長と会う。面会を楽しみにしている。私は金委員長を理解しているし、彼も私を理解していると思う。そのことで両国間に良いことが起きている。

米朝協議を急いでいない。北朝鮮への制裁は維持している。イランとの交渉も急いでいない。交渉は急ぐと問題が起きる。金委員長との面会は以前から計画していたことだが(この時期の面会は)最近思いついたことだ。

金委員長と握手してあいさつしたい。すべてが大きな(米朝)交渉の一部だが、正しい方向への一歩だ。現在の朝鮮半島を巡る状況は(トランプ大統領就任の)2年半前に比べ前進した。メディアがそれを否定することは侮辱だ。メディアが信頼を失った原因の一つだと思う。北朝鮮との交渉が今後どう進むか見てみよう。

中国は通貨を切り下げて、自身の経済モデルに資金を注入している。一方、米国は金利を引き上げて経済を引き締めている。米連邦準備制度(FED)は我々の助けになっていない。20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)で中国の習近平(シー・ジンピン)と素晴らしい会談をした。我々は素晴らしい関係だ。

もし(私以外が)大統領になっていたら経済はマイナス成長になり、株価は暴落していただろう。ひどいことになっていた。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領

米朝首脳が板門店で会う。朝鮮半島の平和に向けて道が示されていることに非常に感動している。トランプ氏は(朝鮮半島における)ピースメーカー(調停者)だ。トランプ氏と北朝鮮の金委員長の面会は南北の協議に希望をあたえる。

今必要なのは朝鮮半島で平和を維持することだ。(将来的には)朝鮮半島の完全な非核化を実現することが唯一の選択肢だ。シンガポールでの合意を米朝が並行的に実施していくことが重要だ。私とトランプ氏は非核化の問題を巡り、米韓が全く同じ立場、同じゴールを共有していることを確認した。米韓同盟は東アジアの安定と繁栄のための基礎だ。米韓の首脳は貿易や投資を加速させることでも合意した。

米朝首脳が3回目の首脳会談を実施できるかどうかは、今日の面会が事態をどのように変えるかに影響される。北朝鮮が寧辺(ニョンビョン)の核施設を廃棄すれば、不可逆的な非核化の始まりだと評価することができる。実施されれば国際社会が一部経済制裁の緩和を検討できるのでは。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン