2019年8月26日(月)

レゴランド、再び創業家へ 運営の英社買収

2019/6/29 1:27
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【ロンドン=篠崎健太】玩具世界大手レゴグループ(デンマーク)の創業家の投資ファンドは28日、日本を含む世界で「レゴランド」などを展開する英テーマパーク運営会社を買収すると発表した。買収額は47億7000万ポンド(約6500億円)で、米投資会社などと共同で株式を取得する。レゴランドの経営権は2005年にレゴグループを離れたが、再び創業家側に戻ることになった。

大勢の人でにぎわう、名古屋市港区のテーマパーク「レゴランド・ジャパン」(2017年8月)

レゴ創業家ファンドが買収する英マーリン・エンターテイメンツは、レゴランドのほか、英ロンドンの観光地のろう人形館「マダム・タッソー」や観覧車「ロンドン・アイ」などを手掛けている。世界25カ国で130強のテーマパークや19のホテルなどを運営し、ロンドン証券取引所に上場している。

買収には米投資会社ブラックストーン・グループとカナダの投資会社が加わる。レゴ創業家ファンドはマーリン株の保有比率を現在の30%弱から50%に引き上げ、残りを投資会社2社が引き受ける。19年末までに完了し、マーリン株は上場廃止になる見通しだ。

レゴグループはリストラの一環でテーマパーク事業から撤退し、05年にレゴランドをマーリンに売却していた。英メディアによると、マーリンは来場者数ベースで米ウォルト・ディズニーに次ぐ世界2位のテーマパーク運営会社だ。レゴ側は創業家ファンドを通して再びレゴランドを傘下に収め、成長を目指す。

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