住友不、中古高級マンション専門の仲介店

2019/6/28 19:49
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住友不動産グループは東京都心にある中古の高級マンションを専門に扱う仲介店の展開を強化する。都内で6月に3店舗を開設したが、7月1日には計5店舗まで拡大する。高級マンションの流通に精通したスタッフを配置する。新築分譲マンションの好立地の確保が難しく、供給が減る中、中古マンション仲介を強化する。

東京都心の高級マンションを専門に扱う仲介店舗「マンションプラザ」(東京・中央)

新たな仲介専門店舗は「マンションプラザ」。都心の中古高級マンション15万戸を扱う。物件の価格は平均7千万円。築年数や広さは多岐にわたるという。

6月1日に新宿や麻布、日本橋に設け、7月1日に渋谷や品川でも開設する。全国271店の既存の仲介店のスタッフを選抜し、5店舗合計で約40人を配置する。実績や経験、知識の豊富なマンション仲介のプロが対応することで、円滑な取引を図る。

中古市場は2016年から3年連続で新築供給を僅かながら上回るほどの成約戸数に増加し、成長市場となってきている。中古マンションは新築同様に価格が上昇し、差も縮小。過去数年間で新築分譲された立地・規模の優れた築浅の優良物件が市場に出ており、需要が高いエリアには新築が少なくなっている。

住友不動産販売の青木斗益副社長は「住宅を探す際に中古を含めて検討する選択肢の幅が広がってきている」と分析する。特に首都圏では都区部の成約件数のシェアは18年に40%台と、1992年の20%台に比べて上昇。一次取得者だけではなく、郊外の便の悪い戸建ての居住者が利便の良い都心や駅前の中古マンションへ住み替えるニーズも増加しているという。

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