2019年9月22日(日)

MUJINとアクセンチュア、倉庫の自動化で提携

2019/6/28 19:26
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ロボットの制御技術を開発するMUJIN(東京・墨田)とコンサルティング大手のアクセンチュアは28日、企業の物流業務の効率化で提携すると発表した。人工知能(AI)やロボットを活用し、倉庫内の業務を自動化するシステムを両社で顧客企業に提案する。労働人口の減少が進むなか、物流業務の自動化のニーズが広がると判断し、手を組むことにした。

提携を発表するMUJINの滝野一征社長((左)から2人目)とアクセンチュアの江川昌史社長((左)から3番目)ら

アクセンチュアはAIを活用し、需要予測や生産・調達計画の最適化に関するシステムを開発している。同社が持つデータを活用した倉庫業務の最適化に関する知見とMUJINが持つロボット制御技術や倉庫全体の自動化設計のノウハウを持ち寄り、自動倉庫などの実現を目指す。

MUJINは産業用ロボットの「知能」を高める基盤システムを開発している。同社のシステムとロボットを組み合わせると動作を事前に教えなくても自ら計算してロボットが動けるようになり、膨大な種類の商品を扱う倉庫にロボットを導入しやすくなる。

28日に東京都内で開いた記者会見で、MUJINの滝野一征社長は「物流の自動化は局地的ではなく、会社全体を巻き込まなければできない」と指摘。コンサルティングやシステム開発など幅広く手がけるアクセンチュアと組む意義を強調した。アクセンチュアの立花良範執行役員は「MUJINとの協業を通じて、サービスレベルの向上や売り上げ増など、付加価値につながる物流を実現したい」と述べた。

(若杉朋子)

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