比の妻射殺容疑認める供述 逮捕の夫「経営権目的」

2019/6/28 19:10
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フィリピン中部セブ島で昨年8月に現地在住の会社社長、浜田純子さん(当時71)が射殺された事件で、現地の実行役に殺害を指示したとして殺人容疑で兵庫県警に逮捕された夫の慎一容疑者(77)=神戸市=が「経営権を取り戻したかった」などと関与を認める供述を始めたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、慎一容疑者は会社経営や女性関係を巡って夫婦間にトラブルがあったと説明。実行役とされるフィリピン人の女(28)に殺害を依頼したことも認めた。逮捕当初は容疑を否認していた。

慎一容疑者は現地で立ち上げたインテリア雑貨の販売・輸出会社の経営を純子さんに譲り、2014年に帰国。女とは十数年前に知り合い、不倫関係にあった。純子さんは女が不倫相手であることを把握し、たびたび夫婦でトラブルになり、離婚話にも発展していた。

慎一容疑者が事件当日朝、純子さんの会社に電話していたことも判明。県警捜査1課は、事件数カ月前に実行役に殺害を依頼した後、純子さんの行動を確認しようとしたとみて調べている。

事件は昨年8月24日夜に発生。セブ島で車を運転していた純子さんが、バイクの男女2人組に銃撃されて死亡した。〔共同〕

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