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19年の都内路線価、4.9%上昇 訪日客増など寄与

東京国税局が1日発表した1月1日時点の東京都内の路線価は前年比で平均4.9%上昇した。6年連続のプラスで、上昇率も拡大した。訪日外国人の増加に加え、人口や企業の東京一極集中が続き、地価を押し上げている。

47都道府県で都内は沖縄県に次いで2番目に平均上昇率が高かった。全国は1.3%上昇だった。都内の税務署管内ごとの最高路線価は、全48地点中46地点で上昇した。青梅と日野両署管内は横ばいだった。

上昇率が最も高かったのは浅草で、35%だった。足立、江東東が20%前後で続いた。18年は都心の麻布で最も上昇率が高かったが、19年は上位10位までに入らなかった。都内最高路線価の中央区銀座を抱える京橋も、上昇率が2018年の9.9%から2.9%に低下した。

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