2019年8月21日(水)

日立建機、教習会社の株式51%譲渡 人材派遣と連携

2019/6/28 16:55
保存
共有
印刷
その他

日立建機は28日、教習事業子会社が人材派遣のアウトソーシングから出資を受けると発表した。日立建機が持つ100%の発行済み株式のうち過半を譲渡する。売却額は約20億円。日立建機はアウトソーシングが持つ人材教育ノウハウを取り入れることで、効率的な施工ができるICT(情報通信技術)施工の普及につなげる。

教育プログラムを充実させる

新会社はアウトソーシング子会社のPEO(名古屋市)が51%、日立建機が49%出資し、8月1日付で発足する。

社名を「日立建機教習センタ」から「PEO建機教習センタ」に変更する。

アウトソーシングは製造業を対象にして、研究開発から量産まで幅広い領域で人材を育成・派遣するノウハウを持つ。

通常の免許取得などの教習に加えて、日立建機のICT施工などのカリキュラムをそろえる。測量から設計・施工計画、施工、検査、データ納品といった関連する全工程の教習プログラムを提供できるようになる。

これまでドローンを使う測量分野などでは専門事業者を紹介していたが、新体制のもとでは同教習で体験してもらう。

日立建機は全国に15カ所の教習施設と、茨城県・香川県・オランダにICT建機のデモサイトを持つ。

ICT施工については同社のデモ施設で無償提供してきたが、体系化したカリキュラムでスキルを習得できる内容にして有償化する。19年3月期の日立建機教習センタの売上高は20億円。従業員は90人程度だが、ICT施工向けの教習を充実させるほか、海外展開も視野に入れて陣容を拡大する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。