都、スマホ使って納税催促 ショートメールを送信

2019/6/28 15:48
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東京都は携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を使った納税の催促を始めた。自動車税や固定資産税などの未納者に折り返しの電話を求めたり納付期限を知らせたりする。昼間は仕事で電話に出られない人にもメッセージを残せるため、電話や郵送など従来の手段より折り返しの連絡を受けやすくなると見込む。

対象は納税の期日が過ぎ、郵送した督促状への対応もない滞納者だ。催告と呼ばれる手続きで、都内25の都税事務所と都庁の主税局徴収部の決まった電話番号から「お電話ください」「お約束の期日が近づきました」といったメッセージと連絡先を送信する。

SMSは電話番号さえ分かれば送信でき、メールアドレスが不要だ。電話番号は自動車取得時などの申告で把握しやすいほか、行政権限で電話会社にも調査できる。督促状に対応しないと資産の差し押さえや公売にも発展するため、連絡が取りやすい態勢を整える。

職員が納税を催促するのは昼間が多く、電話や自宅訪問では連絡が取れない場合も多い。郵送物もほかと紛れて本人が気づかない可能性もあり、新たな手段を模索していた。

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