日通 鉄道との複合輸送、料金最大3割上げ 運転手不足で

2019/6/28 13:10
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日本通運は28日、鉄道とトラックによる複合コンテナ輸送サービスについて、7月1日から料金を最大3割上げると発表した。運転手不足が深刻化しており、値上げで得た資金で人員を増強する。

日通は鉄道とトラックによる複合コンテナ輸送を手がける

平均の値上げ率は1割程度。東京―大阪間で5トンのコンテナを一個運ぶ場合、現行の6万700円が1日からは3.6%高い6万2900円になる。午後10時から午前5時の夜間早朝に作業が必要な場合は3割増し、日曜や祝日の場合は2割増しにする。

日通はトラックで集荷してから最寄り駅まで陸送し、鉄道で長距離輸送した後、配達先までトラックで運ぶ複合コンテナ輸送を実施している。鉄道に乗せる前後のトラック輸送部分が値上げの対象となる。

物流各社はトラック運転手の不足に悩んでいる。厚生労働省によると、トラックを含む「自動車運転」の5月の有効求人倍率は2.86倍で職業全体の1.35倍を大きく上回る。燃料高によるコスト上昇も重なり、苦境が増している。

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