2019年8月18日(日)

プーチン氏「自由主義は廃れた」 FTインタビュー

2019/6/28 11:57
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インタビューに応じるプーチン大統領(27日)=ロイター

インタビューに応じるプーチン大統領(27日)=ロイター

ロシアのプーチン大統領は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の単独インタビューに応じた。米国のトランプ大統領の保護主義的な政策などを批判し、「自由主義は廃れた」などと述べた。移民問題や貿易戦争などにも言及し、米国やドイツなどの責任で国際情勢が悪化していると主張した。

【詳報】[FT]プーチン氏単独会見 「自由主義はもう古い」

FTは28日付の紙面でインタビューを掲載した。大阪で開催する20カ国・地域首脳会議(G20サミット)での訪日を前に、モスクワでインタビューに応じた。

プーチン大統領は米国と中国との貿易戦争やイランと米国との対立が激化していることなどを挙げ、国際情勢は「一触即発」の状況になったと指摘した。こうした状況はトランプ米大統領の国際秩序を無視した一方主義的な政策によるものだとして批判した。

米欧などで問題となっている移民問題にも言及し、「移民は、移民として保護される権利があるため、刑罰なしに殺人や略奪、レイプができる」などと指摘した。ドイツのメルケル首相が移民の受け入れに積極的な姿勢を示したことで移民問題が深刻化したとして、同首相が「基本的な過ち」を犯したと述べた。

対米関係では、米国との核の軍拡競争が深刻化しかねないとして懸念を表明した。「冷戦は悪いことだ」と述べる一方、「現在は(国際的な)秩序が全くないように見える」と語り、トランプ米政権が一方的に軍拡をあおっていると批判した。

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