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アップルのデザイン部門トップ独立へ 関係は継続

アップルのデザイン担当上級副社長ジョニー・アイブ氏=ロイター

【シリコンバレー=中西豊紀】米アップルは27日、デザイン部門のトップをつとめるジョニー・アイブ氏が年末までに同社を離れ独立すると発表した。アイブ氏は自らのデザイン会社を設立し、アップル向けの仕事などを手掛けるという。アイブ氏はスマホのiPhoneのほかパソコンのiMacなど主要製品のデザインを手掛けたことで知られている。

英国生まれのアイブ氏は1992年にアップルに入り工業デザイナーとして頭角をあらわした。96年からデザイン部門を指揮しており、iPhoneやタブレット端末のiPad、ノートパソコンのマックブックなど同社の主力製品を軒並み手掛けてきた。基本ソフト(OS)のユーザーインターフェースデザインも同氏の意向が反映されている。

12年に英国で貴族の爵位を受け、15年からはチーフ・デザイン・オフィサー(CDO)をつとめていた同氏だが、このほどデザイナーとしての独立を決断。一方でまずはアップルを顧客に同社との関係は保っていくという。

パソコンから、音楽プレーヤー、スマホと高い洗練度のハード機器を生み出してきたアップルだが、近年は動画などサービス事業で稼ぐ方針を打ち出している。アイブ氏に頼れない中でも、時代の先を行くイメージを構築し続けられるか。アップルにとっての正念場だ。

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