G20開幕へ最高級の警戒、警察官3万人超 大阪府警など

2019/6/28 5:00
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要人が宿泊する施設付近で警備する警察官ら(27日午前、大阪市北区)

要人が宿泊する施設付近で警備する警察官ら(27日午前、大阪市北区)

28日開幕の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)。大阪府警などは、警察官約3万2千人を動員して最高レベルの警戒態勢を敷く。大阪市内の主会場や首脳らが宿泊するホテル周辺などには多数の警察官が配置されるなど、厳戒ムードが高まってきた。

人工島、咲洲(さきしま)にある主会場の国際展示場「インテックス大阪」(住之江区)は、高さ約3メートルの白い「セキュリティーフェンス」がぐるりと取り囲む。周辺では全国からの派遣部隊を含め多数の警察官が不審者に目を光らせ、通行人らの身分確認も徹底している。人工島につながる橋のたもとやトンネルの入り口付近では、通行する全車両に検問を実施している。

海外では近年、駅や商業施設など不特定多数の人が集まる「ソフトターゲット」を狙ったテロが発生。不審物の放置によるテロを防ぐため、関西の鉄道各社は主要駅でゴミ箱やコインロッカーの使用を停止した。関西国際空港でも警察官が手荷物検査を実施するなど警戒を強めている。

G20大阪サミットでは各国首脳や海外メディア関係者ら約3万人が大阪に滞在する。首脳らの安全で円滑な移動を優先し、阪神高速道路は28日も午前6時ごろから封鎖。2国間会談が頻繁に開かれる可能性があるため、規制解除の時刻は27日よりも1時間遅い29日午前0時ごろになるという。

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