スズキ、5月の世界生産16%減 インド不調続く

2019/6/27 18:18
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スズキが27日発表した5月の四輪車生産・販売統計(速報値)は、世界生産が前年同月比16%減の26万2764台と、4カ月連続で前年を下回った。主力のインドなど海外が振るわなかった。国内販売は若干のプラスを維持したが、検査不正の影響がじわりと出てきた。

海外生産は20%減の18万8924台と、4カ月連続で減り、インドは15万2537台と17%減だった。インドでは景気が減速しているほか、総選挙で消費を手控える動きが響いた。

国内生産は3%減の7万3840台で、2カ月ぶりに減った。輸出向けが縮小したことが大きい。国内販売は軽自動車が2%増えたが、登録車が4%減った。

検査不正は国内の販売に影を落としていて、新規受注に響いているという。生産は完成検査の徹底に向けて、生産スピードを落としている。スズキは残業や休日出勤でカバーして出荷スピードを落とさないようにする方針を示しているが、補いきれず生産に響いている。

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