2019年9月18日(水)

ベトナム人材を飲食店に紹介 クックビズ、現地大学と連携
新在留資格「特定技能」の取得を支援

2019/6/27 14:25
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飲食店向け人材サービスのクックビズは27日、ベトナムのドンア大学と現地の外食企業、アパレル企業の4者で人材紹介分野の提携に関する覚書を結んだ。今夏から外国人の新在留資格「特定技能」の取得支援と人材紹介事業を共同で始める。日本での就職意欲が高い学生を現地で教育し、来日後に外食企業に紹介する。2023年に年間1000人以上の紹介を目指す。

記者会見するクックビズの藪ノ賢次社長(右)とベトナム提携先の関係者(27日、東京・千代田)

同日、都内のホテルで開いた記者会見で、クックビズの藪ノ賢次社長は「飲食業界は深刻な人材不足。外国人の存在感が高まっている中、新サービスで業界に貢献していく」と話した。

ベトナムのドンア大学、現地でピザレストランを手掛けるピッツァフォーピース、アパレルのスガヌマグループと提携する。ドンア大学と人材の教育プログラムを策定し、19年8月の新学期に合わせて特定技能の枠組みで日本で働きたい学生を募集する。ドンア大学に通う大学3年生以上を対象にする。

日本語や調理・接客などのスキルをインターンシップと座学を通じ、学生を教育する。講座開始から1年で在留資格の取得を目指す。クックビズがプログラムの実施費用や調理などの研修設備投資を支援し、学生は大学に支払う通常の学費以外に追加負担の必要がない。スガヌマグループがクックビズの現地の実務を支援する。

応募者は8月から1年間、日本語や衛生管理、調理・接客などについての座学をうける。並行してピッツァフォーピースの運営するレストランでインターンシップに参加する。その後、特定技能の資格取得の申請に必要な「特定技能評価試験」の合格を目指す。

不合格だった場合も提携企業でのインターンを継続してもらい半年後の取得を支援する。即戦力人材として育てて、日本の企業に紹介する。クックビズは日本企業から紹介料を受け取る。

クックビズは今後、ドンア大学以外にも教育機関の連携先を広めていく方針だ。

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