2019年7月17日(水)

シニアの非正規雇用、飲食で不足感強く 民間調べ

サービス・食品
2019/6/27 13:52
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飲食業では今よりもさらにシニア人材に来てほしい――。このような結果が27日、就職情報のマイナビ(東京・千代田)の調査で分かった。飲食業では既に雇用していると答えた企業が49%だったのに対し、今後雇用したいと答えた企業が61.8%と特に多かった。人手不足が深刻ななか、各社が年齢を問わずに働ける工夫が一層求められるようだ。

業種全体でシニアの雇用状況を聞いたところ、63%が既に実施していると答えた。多かった業種では警備が85.5%、介護が84.5%、スーパーなどの接客が74.3%と並んだ。

今後も、あるいは今後新たにシニアを採用したいかを聞いたところ、警備や介護は変わらず割合が高く、全体も62.1%とほぼ横ばいだった。一方で飲食業では61.8%と、既に雇用している割合が49%であるのに対して12.8ポイント高かった。

採用していきたい理由を聞いたところ「人手不足の解消・改善」が56.1%と最多だった。次には「専門性が高い・経験が豊富」(37.7%)、「採用基準に年齢は関係ない」(29.4%)と続いた。一方で採用したくない理由には「体力面・健康面が不安」が57.7%と一番多く、過半にのぼった。

既に実施している取り組みとしては65歳以上を再雇用していると答えた企業が一番多く、4割にのぼった。次に「体力に応じた仕事内容や仕事量」が31.8%、「短時間労働の導入」が25.4%と続いた。

調査は半年以内に非正規雇用の採用業務に携わった人を対象として、65歳以上の非正規雇用について聞いた。5月10~20日にネットで実施し、1519人から回答を得た。

(橋本剛志)

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