2019年7月24日(水)

ファミマ決済アプリ「ファミペイ」、提示1度でポイントも
7月1日開始、概要を発表

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経済・政治
2019/6/27 12:33
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ファミリーマートは27日、7月1日に始めるスマートフォン向け決済サービス「ファミペイ」の概要を発表した。バーコードを1度読み込むだけで、決済だけでなくポイントカードやクーポンの提示まで完了するのが特徴。利用者の属性や購買履歴などに応じておすすめ商品の情報も配信する。2020年度をめどに1千万件のアプリのダウンロードをめざす。

対象商品を買うと自動でたまるスタンプ機能や、買い物内容をスマホで確認できる電子レシート機能も搭載する。ファミマ店頭での現金チャージのほか、公共料金の収納代行にも対応する。

11月には「dポイント」「楽天スーパーポイント」「Tポイント」との連携も開始。あらかじめ登録すると、バーコードを1度読み込むだけでポイントがたまる。ファミマの沢田貴司社長は同日の記者会見で「加盟店の手間を軽減したい」と話した。植野大輔デジタル戦略部長も「単なるキャッシュレスでなく『お財布レス』をめざす」と強調した。

通常の買い物では購入額の0.5%を、収納代行でも1件10円を還元する。サービスを始める7月には総額88億円の還元キャンペーンを実施。「ファミチキ」など人気商品の引換券をアプリ上でもらえるほか、ファミペイにチャージするとチャージ額の最大15%をボーナスとして還元する。

「LINEペイ」や「ペイペイ」など他社決済サービスも引き続き使えるようにする。沢田社長は「お客の利便性を追求し、オープン主義を貫く。好きな決済サービスが使え、好きなポイントがためられるようにすることで、加盟店への送客につなげる」と話した。

同日の記者会見では、販売期限の迫った弁当や総菜などの一部商品について値引きする実験を始めているとも明らかにした。沢田社長は「数十店規模で実験している。現金値引きやポイント還元など、どんな方法が利用客にとって便利か検討している。近く結果が出る」と話した。

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