/

日米首脳会談始まる 貿易・安保のやり取り注目

(更新)

安倍晋三首相とトランプ米大統領の会談が28日午前、始まった。4月の訪米、5月のトランプ氏の来日に続く3カ月連続の会談になる。異例の頻度だ。

日米貿易交渉は両政府が7月の参院選後に成果を出すことで一致している。会談では茂木敏充経済財政・再生相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表による交渉加速を確認する。

前回の首脳会談から1カ月しか経ていないが、この間に動きのあった重要案件も多い。例えばイラン情勢だ。首相は6月中旬に同国を訪れ、最高指導者ハメネイ師やロウハニ大統領に米国との緊張緩和を働きかけた。

一方でホルムズ海峡でのタンカー攻撃や、イランによる米の無人機撃墜で一段と緊迫している。首相はイラン訪問を踏まえ、トランプ氏と意見を交わす。

最近ではトランプ氏の安全保障を巡る見解だ。ホルムズ海峡付近では石油を輸送する各国が自ら自国船を守るべきだとツイッターに投稿。米ブルームバーグ通信はトランプ氏が日米安全保障条約を不公平だと不満を示したと報じた。

今回の来日前にも記者団に「多くの国が米国を利用してきたが、そんなことはすぐに全くなくなる」と強調した。首相は同盟関係の堅持を確認するため、真意を確かめる可能性がある。

北朝鮮情勢もこの1カ月で動きがあった。中朝首脳会談が開かれ、トランプ氏と金正恩(キム・ジョンウン)委員長の親書のやり取りも明らかになっている。北朝鮮の非核化に向けた米朝間の対話の再開や、首相が実現を目指す日朝首脳会談の可能性について協議するとみられる。

前日の27日夜には中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席とも会談した。サミット中に予定される米中首脳会談を前に両首脳と会い、米中対立の度合いを探る。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン