日経平均、3日ぶり反発 終値251円高の2万1338円

2019/6/27 9:11 (2019/6/27 16:37更新)
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27日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発した。前日比251円58銭(1.19%)高の2万1338円17銭と、この日の高値で終えた。26日のトランプ米大統領などの発言を受け、週末の米中首脳会談で貿易協議が進むとの期待が高まった。一部の海外メディアが貿易協議で米中は新たな制裁関税を見送る暫定的な合意に至ったと報じたほか、中国・上海などアジア各国・地域の株価指数が総じて上昇したことも投資家心理を強気に傾け、景気敏感株を中心に買いが入った。

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト電子版は27日、米中貿易問題を巡って「米中が20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)を前に暫定的な停戦で合意した」と報じた。合意によって米国による新たな制裁関税が先送りされるといい、安川電など中国関連株の買いにつながった。

26日にはトランプ大統領が米中協議について「我々より中国が取引したがっている」と説明。ムニューシン財務長官が先行きに楽観的な見方を示したことも協議進展への期待を高めた。米半導体株高を受け、東エレク信越化など半導体関連株の上げも目立った。外国為替市場で円相場が1ドル=108円台まで下げて円高・ドル安進行が一服したことも輸出採算悪化への懸念を和らげ、自動車株などの買いを促した。

JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発し、終値は前日比166.34ポイント(1.22%)高の1万3842.84だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、18.93ポイント(1.23%)高の1553.27で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆34億円と、4営業日ぶりに節目の2兆円を上回った。売買高は12億436万株。東証1部の値上がり銘柄数は1711と、全体の約8割だった。値下がりは375、変わらずは61だった。

ソフトバンクグループ(SBG)やダイキンが高い。TDK村田製など電子部品株も上昇した。一方、第一三共塩野義中外薬といった医薬品株が安い。セコム日ハム京王が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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