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ロシア、トルコへ地対空ミサイル7月納入「99%準備」

【モスクワ=小川知世】ロシアの国営武器輸出企業ロスオボロンエクスポルトのミヘエフ社長は26日、ロシア製の最新鋭地対空ミサイルシステムS400のトルコへの7月の納入について「99%準備が整った」と述べた。米国がトルコによるS400の配備を阻止しようと圧力をかけるなか、計画に変更はないと強調した。インタファクス通信が報じた。

ミヘエフ氏は納入開始に必要な手続きを終え、輸送準備中だと説明した。契約が速やかに実行され、運用に向け技術訓練も実施するとしている。

米国は北大西洋条約機構(NATO)に加盟するトルコがS400を配備すれば、軍事機密がロシアに流出しかねないと警戒する。米国の最新鋭ステルス戦闘機F35をトルコに売却しないなどと警告し、制裁もちらつかせてS400購入の撤回を同国に迫っている。

トルコのエルドアン大統領は28日から大阪市で開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で、米ロ首脳とそれぞれ会談する。S400購入は撤回しないと表明しており、米国との協議難航が予想される。ロシア大統領府は26日、「米国の圧力にもかかわらず契約実行に向けたトルコの姿勢を評価する」とコメントし、米国をけん制した。

トルコは2017年12月にロシアとS400の購入で合意した。ロシアはインドやサウジアラビアともS400輸出を交渉し、中東やアジアに売り込みをかけている。

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