ホーム柵、千葉県内で設置進む 東京五輪・パラ見越し

2019/6/26 19:32
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千葉県内の鉄道駅で、ホームに設ける転落防止柵の整備が進んでいる。ホームからの転落のほか、荷物やベビーカーと車両の接触などを防ぐねらい。2020年東京五輪・パラリンピックで多くの観光客が訪れることも見越して、駅での安全対策を強化する。

成田空港駅では昇降式のホーム柵を整備する(イメージ)

JR東日本千葉支社と成田空港高速鉄道は、成田空港駅と空港第2ビル駅に昇降式のホーム柵を設置する。18年11月から設置に向けた補強工事に着手しており、使用開始は19年度末となる見込みだ。

JR線のホームには、空港と東京都心を結ぶ特急「成田エクスプレス」のほか、総武線快速や成田線で使われる車両も乗り入れる。車両によってドアの位置が異なるため、一般的な開閉式ホームドアを運用するのは難しく、ホーム柵部分が昇降するタイプの柵を導入することにした。

柵の可動部分は最大幅9メートルで、停車するすべての車両に対応できるという。同様のタイプのホーム柵は八高線の拝島駅(東京都昭島市)で試行的に導入されているが、本格導入はJR東の駅で初めてとなる。

千葉都市モノレールでも9月めどに千葉駅のホームに転落防止の柵を整備する。18年度は路線の駅で28件の転落事故が発生。うち25件が千葉駅だった。同社は16年秋からホームに監視員を配置して転落防止を呼びかけてきたが、事故がなくならないため柵を設置する。

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