2019年7月24日(水)

由利高原鉄道の公募新社長、仙台市役所出身の萱場氏に

サービス・食品
北海道・東北
2019/6/26 19:23
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第三セクターの由利高原鉄道(秋田県由利本荘市)は26日開いた株主総会と取締役会で公募していた新社長を決めた。同日付で就任した萱場道夫社長(64)は記者会見で「沿線の観光資源にはポテンシャルがある。補助金以上の価値を持った会社を目指したい」と話した。鳥海山のトレッキングやスノーモービルなど体験型観光で訪日客を掘り起こす考えを示した。

就任会見する由利高原鉄道の萱場道夫社長(26日、秋田県由利本荘市)

萱場氏は仙台市出身。福島大学経済学部卒業後仙台市役所に入り、経済局長や環境局長を歴任。市が全額出資し市営地下鉄やバスの保守・点検を手掛ける仙台交通(仙台市)社長を2015年から3年間務めた。

社長公募には27人の応募があり、うち7人に面接し決めたという。春田啓郎前社長(67)は、16年度に始めた貸し切りバス事業が黒字転換する見込みが立たないことを理由に、任期満了の退任を申し出ていた。

由利高原鉄道の19年3月期の売上高は前の期比6.4%増の8800万円。定期外収入が伸びたもののバス事業が足を引っ張り、経常損益が1億31万円の赤字(前の期は9962万円の赤字)に膨らんだ。同社は羽後本荘駅―矢島駅(23キロメートル)を結ぶ鳥海山ろく線を運行している。

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