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21卒学生はや就活、「インターン行く」9割 民間調べ

就職情報サイトのディスコ(東京・文京)は26日、2021年春卒業予定の学生の9割がインターンシップに参加する予定だと発表した。売り手市場のなかで夏のインターンを開催する企業が増え、学生の間でも就職活動に対する意識が早くも高まっているようだ。

調査によると、大学3年生と大学院修士1年生の91.7%がインターンに参加する予定と答えた。文系・理系ともに9割を超えたほか、理系の院生では97.7%にのぼった。

1年上の20年卒の学生に比べた就職活動の難易度を聞いたところ、厳しくなるという見方が71.3%にのぼった。理由としては「夏の五輪を見据えて企業の内定出しが早まると思う」、「五輪後の景気後退を見据えて採用枠が減りそう」などが挙がった。

ディスコの武井房子上席研究員によると「売り手市場とは言われているものの、景気などを案じて早めに就職活動を始めようと考える学生は多いようだ」という。

参加したいと思うインターンを聞いたところ、「5日未満の短期のもの」が最多で83.5%だった。「1週間程度のもの」が72.2%、「業界や企業の概要が分かるもの」が60.3%と続いた。期待する成果として「社会への関心や知識を増やし、視野を広げたい」、「できるだけ多くのインターンに参加して企業や社員と合っているか知りたい」などが挙がった。

現時点で興味のある仕事を聞いたところ、具体的にあると答えた学生は24.3%にとどまった。一方で、幅広い業界のインターンに参加するよりかは興味のある分野に絞ると答えた学生が過半にのぼった。理系は6割超で、文系でも4割を超えた。

希望する業種について聞いたところ、文系では旅行やホテル、人材関連など「サービス」が44.2%で最多となり、メーカー(36.9%)、商社(32.1%)と続いた。

理系の学部生ではメーカーが55.3%で一番多く、ITが35.5%、「サービス」が18.9%だった。理系の大学院生は8割以上がメーカーを希望し、1位と2位は学部生と同じだったが3位に電力などエネルギー(23.4%)が並んだ。

武井氏は理系学生を中心に専門性を生かしたいという考え方も多いとしながらも「就職活動の序盤は身近な会社の研究から始めがちだ」という。

調査は同社の就活支援サイトに登録している大学生・大学院生を対象に、5月22~27日にネットで実施。1077人から回答を得た。

(橋本剛志)

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