高速バス運行のウィラー、ベトナムでタクシー配車

2019/6/26 16:57
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高速バス運行のWILLER(ウィラー、大阪市)は26日、アプリで乗車前に運賃が確定するタクシー配車サービスをベトナムで始めた。現地のタクシー最大手マイリンと組み、2020年までにベトナム全域に広げる。アプリは日本語とベトナム語の翻訳機能を搭載し、目的地などを運転手と直接やり取りできる。現地を訪れる日本人のビジネス客や観光客の利用を見込む。

マイリンはベトナムのタクシー最大手で1万6000台を所有する

マイリンはベトナムのタクシー最大手で1万6000台を所有する

ベトナムは市街地に鉄道や地下鉄がなく、タクシーが観光客の主な移動手段になっている。マイリンはタクシー1万6000台を所有し、国内シェアの約3割を占める。ただ、配車サービスで東南アジア最大手のグラブやゴジェックが進出したことで、市場を奪い合う局面に入っている。

両社が設立した合弁会社マイリンウィラーが26日、首都ハノイでアプリに対応したタクシー1000台の運行を始めた。19年中に南部のホーチミンなどで5000台まで増やし、20年に全域に広げ1万6000台に増やす。

ウィラーは19年8月にハノイと南部を結ぶ長距離バスの運行を始める計画だ。将来はタクシー配車とバスを組み合わせ、予約から決済まで一つのアプリで完結するサービスの提供を目指す。

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