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安否不明の子供29人 虐待巡り厚労省が調査結果

厚生労働省は26日、東京都目黒区と千葉県野田市で女児が虐待され死亡した事件を受けた緊急安全点検の調査結果を発表した。対象の延べ約5万3千人の子供のうち、29人の安否を確認できなかった。厚労省は子供が深刻な虐待を受けている可能性もあるとみて、警察に行方不明届を出すなどして確認を急ぐ。

厚労省は目黒区の事件を受け昨年6月、乳幼児健診を受けていなかったり、就学年齢なのに通学していなかったりする子供1万5270人を対象に安否確認を開始。さらに、野田市の事件を受け今年2月からは、虐待の疑いがあるとして児童相談所が継続的に関与していた子供3万7801人まで対象を広げた。

延べ約5万3千人の子供のうち、児童相談所の職員が今月25日までに安否を確認できなかったのは29人。このうち虐待の疑いで継続的に関与していた子供が18人含まれるという。29人については警察に行方不明届を出したり、保護者が海外出身で母国に帰った可能性がある子供については出入国在留管理庁に照会をかけたりしている。

虐待の疑いで継続関与していた子供のうち延べ206人は、一時保護や施設入所など親から引き離す措置を取った。

乳幼児健診未受診などの子供のうち166人は、不衛生な環境での生活や保健師からの訪問の拒否などが確認され、虐待または虐待の疑いがあると判断。自治体や児相の支援につなげた。

厚労省は6月から改めて同様の調査を進めており、「今回安否不明だった子供も含めて確認を急ぐ」(虐待防止対策推進室)としている。

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