2019年8月25日(日)

相模原市の勝坂遺跡、史跡範囲拡大へ 文化審が答申

2019/6/26 12:30
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国の文化審議会は相模原市にある縄文時代中期の国指定史跡「勝坂遺跡」の指定範囲を広げるよう文部科学相に答申した。相模川支流の段丘上にある既存指定地に加え、段丘下を含め生活環境が現存していることや、土器片のほか栗などの植物が腐らず残っていたことが判断材料となった。拡大が認められれば、広さは現在の約2倍の約4万7千平方メートルになる。

半地下式の敷石住居跡地も見つかっている

勝坂遺跡は約5000年前の集落跡地として、1974年に初めて国指定史跡になった。半地下の敷石住居跡などがあり、既存の遺跡の一部は公園として整備されている。

湿地に囲まれていたことから、植物も腐らずに残っていた。栗の花粉が大量に見つかったことから、当時栗林があったことも推測できるという。

今秋にも拡大が正式に認められる見通しだという。追加指定は4回目だが、今回のように大規模な追加は初めてとなる。一部私有地が残っているが、相模原市は将来的に取得する方針だ。

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