長野県内信金、実質業務純益4信金で増加 19年3月期
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長野県内の6信用金庫の2019年3月期の決算が25日、出そろった。本業のもうけを示す実質業務純益は4信金が前の期を上回った。ただ、実質業務純益が増えた信金も経費削減で貸出金利息の減少を補うケースが目立った。日銀のマイナス金利政策に加え、米中貿易摩擦による景況感の悪化が新たな懸念材料になり、金融機関にとって厳しい経営環境が続いている。
実質業務純益はアルプス中央信用金庫(伊那市)が7%増の2億8600円...
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