笑わない人は死亡率2倍 山形大調査

2019/6/25 18:24
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山形大学医学部は25日、笑う頻度と死亡や病気のリスクを分析した調査結果を発表した。2万人の健診データを収集した山形県コホート研究をもとに分析。ほとんど笑わない人は、よく笑う人に比べて死亡率が約2倍高く、脳卒中など心血管疾患の発症率も高かったという。

「笑い」の効能について発表する山形大(25日、山形市)

「笑い」の効能について発表する山形大(25日、山形市)

対象は山形など7市に住む40歳以上の一般住民で2009~15年に基礎調査を実施。その後、これらの人が17年までに亡くなったり病気になったりした事例を分析した。

4段階に分類した大声を出して笑う頻度は「ほぼ毎日」が36%、「ほどんどない」は3%だった。病気になりやすい年齢や喫煙といった因子を統計的に補正しても、死亡率は2倍の違いがあったという。

笑いは健康につながることが示されたデータとして日本疫学会の英文科学誌に公表する。自治体の協力も得て進めている山形大のコホート研究は対象者数や調査項目が全国有数の規模で、今後もこうした調査結果を公表していくという。

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