2019年8月26日(月)

三井物産、中国で医療ファンド 現地大手などと1000億円規模

2019/6/25 17:00
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三井物産は25日、中国の国有複合企業である華潤集団などと、現地でヘルスケア産業を対象としたファンドを設立すると発表した。運用規模は10億ドル(約1080億円)。中国では経済発展と高齢化を背景に高度医療の需要が高まっているが、病院インフラが追いついていない。ファンドを通じて病床数の拡大を支援すると同時に安定的な収益源に育てる。

三井物産、華潤と投資会社の厚樸投資(HOPU)はそれぞれ子会社を通じて、「CMHヘルスケア」(香港)を設立。同社を通じ投資会社「CMHヘルスケアファンド」(ケイマン諸島)を月内に設立する。

中国を中心とした病院や国内外のヘルスケア周辺分野に投資する。あわせてファンドに参画する投資家も募る。中国のヘルスケア分野に特化した1千億円規模のファンドは珍しい。

中国は2025年に高齢者人口が日本の5倍以上にあたる2億人超となる見込み。急速な高齢化に医療サービスの供給が間に合っていないのが現状だ。

ヘルスケア分野は資源などと異なり市況に左右されにくいため、三井物産は成長分野と位置づけている。18年度にはマレーシアにあるアジア最大級の民間病院グループ、IHHヘルスケアに約2300億円追加投資して筆頭株主になった。

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