松本元死刑囚三女が敗訴 アレフ「幹部」認定めぐり

2019/6/25 16:43
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死刑が執行されたオウム真理教の松本智津夫元死刑囚(麻原彰晃、執行時63)の三女が、公安調査庁から後継団体「アレフ」の幹部と認定されたことの取り消しと1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(朝倉佳秀裁判長)は25日、三女の請求を退ける判決を言い渡した。

判決で朝倉裁判長は「三女が現在もアレフの役員」との同庁の認定は「行政処分に当たらない」として取り消し請求を却下。事実認定に注意義務違反はないとして賠償請求も棄却した。

公安調査庁は2014年12月、団体規制法に基づく観察処分の更新を公安審査委員会に請求した際、三女について「現在も教団の運営や意思決定に直接関与している」として幹部と認定。17年11月の更新請求では、同様の記載は見送った。

公安調査庁は「国の主張に沿った内容で妥当な判決と考えている」とコメント。原告代理人は「コメントは出さない」としている。

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