2019年8月18日(日)

潜伏先知人、覚醒剤認める 注射器押収、逃走男もか

2019/6/25 10:25 (2019/6/25 11:54更新)
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窃盗罪などで実刑が確定し、横浜地検が収容しようとした無職、小林誠容疑者(43)が逃走した事件で、小林容疑者をかくまったとして逮捕された幸地大輔容疑者(38)が覚醒剤の使用を認める供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。潜伏していた神奈川県横須賀市の幸地容疑者のアパート一室から複数の注射器や吸引器が見つかっており、地検と県警は、小林容疑者も逃走中に使った可能性があるとみて調べている。

 小林誠容疑者をかくまったとして、神奈川県警に逮捕された幸地大輔容疑者(中央、23日、神奈川県横須賀市)=共同

実刑が確定した小林容疑者の罪には覚せい剤取締法違反もある。捜査関係者によると、小林容疑者は23日午前6時40分ごろ、幸地容疑者の部屋の前で身柄を確保された。同日午後、部屋を家宅捜索した結果、注射器や吸引器が見つかった。

幸地容疑者が、小林容疑者と「初対面だった」と供述していることも判明。携帯電話の使用状況から、両容疑者は21日ごろから一緒にいた可能性があり、地検と県警は慎重に裏付け捜査を進めている。

小林容疑者が神奈川県愛川町の自宅から車で逃走したのは19日午後1時すぎで、その後県内各地を転々とした。

厚木市のコンビニ2軒に立ち寄り、20日朝には、知人女性の車で大和市に移動。21日から鎌倉市に潜伏した後、横須賀市に向かったとみられる。逃走の理由について「検察や警察官の態度が気に入らなかった」と供述している。

厚木市の小林常良市長と愛川町の小野沢豊町長は25日、横浜地検から事件発生の連絡が遅かったとして、迅速な情報共有ができる仕組みの創設を求める要望書を中原亮一検事正に手渡した。〔共同〕

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