ファーウェイCFO弁護士、カナダ法相に審理中止を要請

ファーウェイ
2019/6/25 3:03
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=高橋そら】2018年12月にカナダで逮捕された中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)の米国への身柄引き渡しを巡り、同氏の弁護士は24日、カナダの法相に手続きの取りやめを再検討するよう求めた。ロイター通信が報じた。

ファーウェイの孟CFOはカナダで保釈中(5月8日)=ロイター

カナダ当局は18年12月、米国の要請を受けバンクーバーで孟氏を逮捕した。米国はその後、イランとの違法な金融取引に関わった罪などで同氏を起訴し、カナダに対し送致要請を正式送付した。

孟氏は無罪を主張している。同氏の弁護団も声明を発表し「引き渡し手続きにはメリットがない」と主張した。手続きを取りやめることが「カナダにとって最大の利益だ」と述べた。

カナダ当局が孟氏を拘束した直後、中国は国家安全を脅かしたとしてカナダ人2人を拘束し、カナダと中国の関係は急速に悪化した。トルドー首相はトランプ氏に対し、月内に大阪で開く米中首脳会談でカナダ人拘束問題を議論するよう求めている。

カナダのブリティッシュコロンビア州最高裁は孟氏の身柄を米国に引き渡すかどうかについての審理を20年1月に始めるとしている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]