G20とは? 世界GDPの約8割 大阪サミット開幕

2019/6/27 5:00
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日米欧や新興国のリーダーが一堂に会する20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が28日に大阪市で開幕した。日本での開催は初めて。貿易や環境など世界経済の課題で協調策を探る。米中首脳会談も注目される。

■G20とは?

Gはグループの頭文字を指す。先進国である日本、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダはG7を構成する。この7カ国に、ロシアやインド、サウジアラビアなど12カ国と欧州連合(EU)を加えた20カ国・地域による枠組みがG20だ。G20サミットは2008年11月、リーマン・ショックに対処するための会議として発足した。

■経済規模は?

国内総生産(GDP)で比べると、G20参加国のGDPは世界全体の約8割を占める。G7だけだと5割弱にとどまる。G7は減り、G7以外の国が増える傾向にある。

■参加者は?

参加するのは日米欧と新興国の20カ国・地域の首脳級だ。招待国としてチリ、エジプト、オランダ、セネガル、シンガポール、スペイン、タイ、ベトナムの首脳級も来日する。国連、世界銀行、世界貿易機関(WTO)のトップも集まる。

■主なテーマは?

2国間会談では米中首脳会談も予定され、互いに制裁関税をかけ合う米国と中国が折り合うのかが焦点になる。サミットでは世界経済・貿易問題のほか(1)デジタル経済などイノベーション(2)格差への対処(3)気候変動問題――などが議題になる。

■開催場所は?

G20サミットは毎年1回、参加国が持ち回りで主催する。今年は大阪市内の国際展示場「インテックス大阪」で開く。大阪駅から電車で約40分の大阪湾の人工島・咲洲(さきしま)にある。

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