日本IBMがクラウド事業を強化、ダイワボウ情報と提携

2019/6/24 13:00
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日本IBMとダイワボウ情報システム(DIS)は2019年6月21日、パブリッククラウド分野で協業すると発表した。DISは日本IBMのクラウド「IBM Cloud」と他社のサービスを組み合わせて顧客に提供する。

日本IBMはこれに伴い、「ESA(Embedded Solution Agreement)ブローカー」と呼ぶ契約をDISと結んだ。IBM Cloudに関するESAブローカー契約を結ぶのは、日本企業でDISが初めてという。

さらに日本IBMは、IBM Cloudと顧客の社内ネットワークをつなぐ接続拠点「PoP(Point of Presence)」を大阪に開設したことも発表した。同社が西日本にPoPを設けるのは初めてで、西日本の顧客に対して社内システムとIBM Cloud間で安全にデータをやり取りできるサービスを提供する。

米IBMのバージニア・ロメッティ会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は18年11月に都内で開催した自社イベントで、関西地域にデータセンターを設ける計画を明らかにしていた。今回のPoP開設はこれを受けた動きだ。

日本IBMの三澤智光取締役専務執行役員

日本IBMの三澤智光取締役専務執行役員

東京のデータセンターについては、三菱UFJフィナンシャル・グループが一部採用し、利用を始めている。日本IBMの三澤智光取締役専務執行役員は都内で開いた記者など向けのラウンドテーブルで「IBM CloudはSoR(システム・オブ・レコード)とSoE(システム・オブ・エンゲージメント)という特性が異なる2種類のシステムに対応できるパブリッククラウドだ」と話した。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 山端宏実)

[日経 xTECH 2019年6月21日掲載]

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