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逃走の男「出頭する」と連絡 自ら県警に、実際はせず

(更新)

窃盗罪などで実刑が確定し、横浜地検が収容しようとした小林誠容疑者(43)が逃走した事件で、同容疑者が21日に「明日の昼に出頭する」と神奈川県警に連絡していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。実際は出頭せず、地検と県警は捜査の動きをかく乱し、逃走の時間を稼ぐ狙いがあったとみている。

公開された小林誠容疑者の画像=神奈川県警提供・共同

捜査関係者によると、電話で連絡があり、声などから本人と判断した。面識のある暴力団関係者と接触しているとの情報もあり交友関係を中心に捜査し、公務執行妨害容疑で行方を捜している。

駅の防犯カメラに小林容疑者の姿が映っていないことも判明。有力な目撃情報も少なく、知人宅などに潜伏している可能性もある。

捜査関係者によると、神奈川県厚木市や周辺の駅の防犯カメラには小林容疑者は映っていなかった。知人女性は20日早朝に厚木市から同県大和市に車で送ったと話し、大和市の知人男性宅を訪れたとの情報もある。県警は知人らが協力しているとみている。

厚木市と愛川町の教育委員会によると、公立小中学校計45校は事件後に休校としたが、24日からの再開を決定。地域住民や保護者による見守り活動だけでなく、警察官を通学路に配置し、登下校時の児童生徒の安全を確保する。

県警によると、小林容疑者は19日午後1時すぎ、神奈川県愛川町の自宅から、包丁を持って乗用車で逃走。相模原市の国道16号や東名高速道路で走行が確認され、厚木市内の2軒のコンビニに立ち寄った後、同日午後11時32分に、厚木市の別の知人女性が住むアパート敷地内で乗り捨てられた車が見つかった。〔共同〕

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