2019年7月22日(月)

プロ野球

阪神・岩田、黙々とゴロの山築く 2カ月ぶり勝利

2019/6/22 20:43
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阪神・岩田は10年ぶりの西武戦。14年目のベテラン左腕にとって、母校・大阪桐蔭高の同期の中村、後輩の森らが中心に座る相手の強力打線との対戦は、かなり神経を使う投球だった。それでも「楽しかった」という。

22日のプロ野球 結果と戦評

6回2失点で2勝目を挙げた岩田=共同

6回2失点で2勝目を挙げた岩田=共同

二回、中村に2ボールからの3球目をバックスクリーンに運ばれ、四回は2ボール1ストライクからの4球目を左翼席中段に打ち込まれた。「カウントを悪くして、バカ正直に行きすぎた」と反省したものの、失点はこのソロ2発だけ。

中村の前を打つ5番の森との対戦は、3打席とも先輩の貫禄勝ち。特に先頭の4番山川を安打で出した四回は、森を遊ゴロ併殺に仕留めたことで自らの傷を浅くした。

「走者をためてドカンというのが一番まずい。一人ひとり気をつけて投げた」。長打を打たれたとしても少しでも傷は浅く。そんな思いを胸に、ボールを動かしながら丁寧に低めをつく。六回までに実に14本もの内野ゴロを打たせ、黙々と自分の仕事をこなした。

遊撃の木浪、二塁の糸原にとっては、まるで試合中にノックを受けているようだっただろう。打線がつながり援護点をもらえたのも、岩田の投球が野手をリズムに乗せた成果かもしれない。

西武打線との勝負を「楽しかった。すごかった」と振り返った岩田は、中村に浴びた2発さえも「あいつの高校時代を思い出した」とうれしそうに語った。2季ぶりの白星だった4月18日以来の今季2勝目。「2カ月ぶりと言われると恥ずかしいが、上(1軍)で投げられているだけで僕は幸せなんで」。苦労人の言葉が心にしみた。(影井幹夫)

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