2019年7月18日(木)

ニンニク スタミナの強化に(彩時季)

コラム(社会)
2019/6/22 11:52
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国産ニンニクが出荷のピークを迎えている。タマネギと同様に食べるのは土の中の「りん茎」。土の上で伸びる茎はニンニクの芽になる。強い香りのもととなる成分のアリシンは殺菌作用があり、がん予防やスタミナ強化の効果があるとされる。ニンニクの原産地、中央アジアでは古くから薬用に栽培されてきた。紀元前1500年ごろの古代エジプトの医学書には疲労を取り除く効果があると記されている。

日本へはシルクロードを通り、中国経由で8世紀までに伝わったようだ。においに耐えて食べるため、語源は仏教用語の「忍辱(にんじょく)」とする説もある。一般の食材として家庭に普及したのは戦後だ。

ニンニクは中国が世界最大の産地。国内流通量のうち、中国産が半分を占める。国産品は7割が青森県産だ。今年は「例年より気温が高く日照量が多い」(JA全農あおもり)といい、順調に生育している。都内のスーパーでは青森産が1個100円前後と、前年より1~2割安く並んでいる。

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